<コンテンツ・レポート Vol.2>
集客戦線、異常あり!? コマース担当が知っておくべきECサイトの現状
集客に効かなくなった従来のSEO
これまでのGoogleのページランク(Googleの検索結果で上位に表示されるための評価)は、リンクの数とその質で決まっていました。
実際に従来のSEOといったら、被リンクを増やすことに注力し、これまではそれで効果がありました。
しかしその結果として、検索している人が本当に欲しい情報が見つけられない状態、「検索の品質の低下」を招いていることをGoogleは許しませんでした。
近年Googleは外部リンクの評価を見直して、過剰にリンクを増やしたり、不正なホームページへのリンクをしていたり、リンクの売買をしているなどのサイトの評価を落とす施策を打ち出しています。
同時に、広告が多すぎるサイト、他サイトの記事を剽窃したサイト、コピーしただけのサイトなどの評価を落とし、検索結果の表示順位を下げるようにしています。これによって、小手先のSEOが効かないばかりか、ランキングが下げられるようになりました。
メディア化が求められるECサイト
では、どうすればいいのか? 結論から言いますと「コンテンツの品質を上げること」に尽きます。ひと口に「コンテンツの質」と言っても難しいのですが、
GoogleがどのようにWebページを高い評価をしているのか、実はガイドライン(英語版)が公開されています。
・General Guidelines(検索品質評価ガイドライン)
この中の「高品質なページ」についての部分を要約してみますと、「十分な量の情報がページにあること」、「情報の専門性・権威性・信頼性が高いこと」「情報の評判がいいこと」「役に立つ補助的な情報がページにあること」「ページデザインが実用的なこと」「ウェブサイト全体で十分な情報量があること」「ウェブサイトに手入れが行き届いていて、維持されていること」といったことが高評価のポイントに挙げられています。
実を言うと、こうしたポイントは、かつては、新聞社、テレビ局、出版社などが実行していた、まさに「メディア作り」に求められている基本的な要件です。いずれも当然とも言える内容ですが、そのすべてを整えて、Webを維持していくのはメディア運営の未経験者にとって簡単なことではありません。
その一方でECサイトを展開するにあたって、こうした要件を備えたWeb運営を求められる傾向は強まっていく一方です。後述しますが、実際にそれを取り入れているサイトも登場しています。
ソーシャル運営もまた楽ではない
現在、集客のもう1つの軸になりつつあるのが、SNSです。
Facebookページの運用や公式Twitterアカウントはもちろん、タイムライン上に頻繁に現れるようになってきた広告表示を活用しない手はありません。
ただし、SNSだとさらに、企画力、編集力が求められるようになります。
公式サイトのリリースや記事といったお堅い情報でなく、より興味を引く内容をよりフレンドリーな文体で伝えることで、カスタマーとのつながりを強くしていくことができます。
しかし、一歩間違うと炎上案件となってしまうので、メディアリテラシーの高いスタッフを配置する必要があります。
さらに、Facebook、Twitter、Line、Instagramなどそれぞれにマッチした投稿をしないと効果的でないため、コピーライティングのセンスが求められるなど、一筋縄では行きません。
Amazon No.1を生むクリエイティブ力
以上のようなトレンドを取り入れて成功しているECサイトはすでに登場しています。「北欧、暮らしの道具店」や「土屋鞄製造所」などが、その例です。
これからのECサイトには充実したコンテンツの提供が鍵となっているのが共通点で、そのコンテンツを作るには制作リソースの調達がポイントとなります。
当社エディトルは、コンテンツ制作とメディア運営に他社にはない実績を持つコンテンツ制作会社です。私たちを一緒にECサイトを運営することで、書籍やムックでのジャンル内ランキング1位を獲得した実績を生み出したコンテンツ制作パワーをあなたのECサイトに組み込むことができます。
以下が、エディトルが担当した書籍・ムックのほんの一部です。
「ドローン空撮入門」
(Amazon売れ筋ランキング 本 > 趣味・実用 > ラジコン 2015年6月から現時点まで1位獲得中)
「Apple Watchのすべてがわかる本」
(Amazon売れ筋ランキング 本 > コンピュータ・IT > モバイル・タブレット 2015年5月時点1位獲得)
ほかにも制作を担当した多数の書籍、ムック、雑誌が「ベストセラー1位」に認定されました。
またさまざまなWebメディアでも、担当した記事がウェブサイト内のPVランキングNo.1を獲得しています。
例えば、下のような記事です。
「見ただけで気付かないうちに感染!正規のサイトにも登場する『不正広告』とは?」
(VBチャンネル)
「サザエさんからラピュタまで! 名作アニメの知られざる『その後』の物語」
(ウレぴあ総研)
「GALAXY S5 ACTIVEの限界を試す!耐衝撃機能は本当か?GALAXYをうっかり落としてみた! 」
(モバレコ)
こうした高い企画性、専門性のあるコンテンツをECサイトに取り入れることによって、「永遠にSEOに強いECサイト」を構築することをエディトルはお手伝いします。また、長年のメディア展開の経験に基づいた「ファンを生み出すSNS運営体制」を提案いたします。
まずはエディトルのさまざまな制作物を紹介したオウンドメディア「EDTR.NET」をご覧いただければ当社のポテンシャルを感じていただけるはずです。
ご興味を持たれた方は、下記からぜひお問い合わせください。
ご希望の方には、ここではご説明しきれない、エディトルのコンテンツ制作に関する資料をお送りいたします。